「楽しむこと」を大切に積み重ねた一年
2025年7月5日から、東久留米モルッククラブでは毎週日曜日の朝練習会を継続して開催してきました。早朝7:30から8:30までの限られた時間ではありますが、無理なく集まり、モルックを楽しむことを第一にした時間として、多くの回を重ねてきました。




私たちの朝練習会は、いわゆる「競技としてのモルック」に取り組む場ではありません。勝ち負けや成績を追い求めるよりも、集まった人同士で投げ、話し、笑いながら過ごすことを大切にしてきました。だからこそ、参加者の経験やレベルに関係なく、その日の顔ぶれに合わせて内容を柔軟に変えられるのが、この練習会の特徴です。
約半年間を通して、ゲームを楽しむ時間に加え、「投げることそのもの」を味わう練習も少しずつ取り入れてきました。11月ころからは、投てき練習の時間を意識的にとるように設定。フォームを細かく指導するというより、「どう投げると投げやすいか」「安定して飛ぶ感覚はどんなものか」を、それぞれが試しながら感覚を身につける時間を取るようにしました。
その中で行ったのが、モルック棒でのキャッチボールやキャッチ棒です。モルック棒を地面に対して水平に投げる感覚を遊びの延長として体験できるこの練習は、自然と投てきの安定感につながり、何より「かんたん」「やっていて楽しい」のが特徴でした。練習というより、遊びのひとつとして楽しく続けている、そんな場面も見られました。
年末の12月27日から30日にかけては、年末朝練習会(19.20.21.22回)を集中開催。
晴れた冬空の下、気温5度くらいの肌寒い朝に、3〜5名の少人数で静かにモルックを楽しみました。12月30日は年内最終練習日。一年を振り返りながら、変わらず投げ、語らい、笑い合う時間で締めくくりました。




振り返ってみると2025年の朝練習会は、特別な成果を競う一年ではありませんでした。しかし、モルックを「続けること」「集まること」「楽しむこと」を積み重ねてきた大切な時間だったと感じています。
また、クラブ会員の中には「競技としてのモルック」に目覚める人も出てきました。ゲームを楽しむだけでなく、集中力の保ち方や体調管理も含めた「狙い通りに投げる」「同じフォームを再現する」といった基本動作を日々見直しながら取り組んでいました。さらに、日本モルック協会への選手登録(有料)をする、公認大会へ出場するなど意識の高さは驚くほどです。
モルックに対してより積極的な意識の会員がいることは喜ばしいことだと感じています。
2026年は、「続けること」「集まること」「楽しむこと」の基本スタンスを大切にしながら、さらに選手志向の会員の要望へのケアも考えながら、「モルック」というスポーツのある日常をこの地域でクラブメンバーと共に広げていきたいと思います。


